先日グアムに旅行に行き、家族でゴルフをやってきたんですが、一緒にラウンドした初心者の嫁がゴルフにハマってしまいましたw
帰国後に一緒に練習場に行き、現在猛レッスンしているところです。
しかし、練習場で構え方を教えていると何やら不満顔の嫁。一体何が納得いかないのか?
女子ゴルファーの悩み
構え方はどうすればイイのか?
練習場から帰宅すると嫁がこんな事を言い出しました。
「アドレスした時に胸(バスト)が邪魔になるんだけどどうすればイイのよ?」
なるほど・・・女子特有の悩みですね。
以前、グラビアアイドルがゴルフを始めたところ同じ悩みを抱えているとテレビで言ってましたが、胸が大きめの女性は気になるようです。
ウチの嫁は結婚後順調に体格が良くなったせいかw、胸はそこそこ大きくなり今ではカップとしてはEくらいあるようです。
ですので、構えた時に胸の上に腕を乗せて構えるか?それとも胸を挟むように構えるのか?で悩むそうです。
安楽メソッドでは?
あの谷原秀人を賞金王争いにまで押し上げた原動力になったのは、ドラコンプロの安楽拓也氏。
飛距離不足に悩んでいた谷原プロが、アメリカ帰りの飛行機の中で安楽プロのレッスン動画を見て、帰国後にDVDを購入し、その後の快進撃につなげたというのはゴルフ界では有名な話。
そんな安楽プロのメソッドでは、腕は胸の前に置く。
両手を前ならえの状態を作り、手のひらを上に向ける。
その状態で前傾を作る。そうすれば自然と両腕は胸の上に乗る。コレが安楽メソッド。
安楽さんの意見では、腕を胸の上に置くことでスイングプレーンから外れなくなる。腕を胸の上にさえ置いておけば、後はリズム感を重視して、左踏んで右踏んで、左と思い切って振っていけば曲がることもない。
確かに理にかなった理論だ。しかし、胸の大きさに個人差のある女子も皆同じフォームでいいのだろうか?
アンシネはどうなのか?
2017年シーズン、女子プロゴルフ界は大人気のイ・ボミがイマイチ調子が上がらない。その分キム・ハヌルが調子を上げ、現時点で賞金女王のトップを走っている。
そんな二人に話題面だけでは絶対に負けないのがアン・シネ。
セクシー・クイーンと呼ばれる彼女は、プレイだけでなくそのセクシーな衣装でファンを楽しませてくれている。
賛否両論あるとは思うが、低迷しているゴルフ業界がこんな事でも話題になってくれるのは好ましいことと受け止めよう。
そんなアン・シネだが、やはりセクシー・クイーンと呼ばれるだけあり、豊満な体が注目されている。
もちろん胸も大きめの彼女だが、アン・シネはバストを軽く挟み込むようにアドレスしている。
上から乗せる?挟み込む?一体何が正解なんだろうか?
女子の構え方の正解は?
人気レッスンプロの中井学さんの動画をご覧下さい。
これは特に女子の構え方を教えている動画ではないんですが、ここにヒントはあるようです。
中井学さんが提唱する構え方の基本姿勢は、胸は挟みこむように構えた方がイイようです。
胸の上にピンと腕を伸ばして構えるとボールから遠くなりますし、腕の力も入らない。
肘も自然に曲がらなくなりますのでスイングプレーンにも乗りにくくなるということ。
いやいやでも待ってくれ。中井学さんが言いたいのは、腕を脱力させてピンと伸ばしすぎない事なんじゃないだろうか?
右の肘にも左の肘にもゆとりをもたせ、腕のプレッシャーを軽減するということをこの動画では伝えたいように感じる。
なので女子の構え方には胸を挟むか?胸に乗せるか?という正解は無いのかもしれないが、いやちょっと待て、ホントの答えはどこかにあるような気がする。
前傾姿勢
アドレスの際に胸が気になるという女性の多くは、アドレス時の前傾姿勢の不足にあるのかもしれない。
実際我が家の嫁にアドレスさせてみると、女性特有で腹筋・背筋の力が弱いからなのかどうしても棒立ちの状態になりやすい。
棒立ちになれば、当然バストは邪魔になりバックスイングの弊害になる。
なので、アドレス時にバストが気になる人はまず前傾姿勢の深さを疑ってみよう。
まっすぐピンと立った姿勢で腰を後ろに押して軽く膝を曲げる。
その状態でダラリと腕を下に下げる。そこが最も力の入るアドレスの腕の位置。そのポジションであれば、どんだけバストが大きい女性でも邪魔にならないのではないか?
補正下着
結局オチはコレかよ!とクレームを浴びるかもしれませんが、女子の場合は、どうしてもスイングプレーン上にバストが存在するため、ゴルフをプレイする際は極力存在を無くしておく方が良いのかもしれない。
女性がゴルフをする時はスポーツブラのような補正器具をつけると違和感はかなり減少されるらしい。
どうしても気になる、集中できない、正しいアドレスの位置がわからない!という人は、ゴルフの時だけ胸の存在を消してみて下さい。
コレだけで多くのストレスは解消されるかもしれません。