石川遼は英語でのコミュニケーション不足はない

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約5ヶ月ぶりの復帰戦「日本プロ選手権 日清カップヌードル杯」に望んだ石川遼ですが、残念ながら予選落ちとなってしまいました。

しかも2日目はノーバーディという石川遼らしからぬプレーで、127位フィニッシュという自己最低の記録となってしまったようです。

こんなに苦しむ彼の姿を見るのははじめてではないでしょうか?

石川遼とアメリカツアー

スイング改造

ジュニア時代から活躍している彼は、当然の事ながら身体も人以上に酷使している。

タイガー・ウッズも腰痛に苦しんでいるようですが、石川遼もプロゴルファーの職業病とも言える腰痛に苦しんでいます。

特にドライバーショットのみ痛みが来るらしく、腰痛にならないスイングへの改造を試みているらしい。

子供の頃から彼の専属コーチとしてスイングを見続けていた石川勝美さんは、今のスイング改造には疑問視しているようです。

長い間続けてきたスイングを帰るというのは並大抵ではない。

確かに多くの選手はスイング改造に失敗し、輝きを失ってしまいます。

ですが、石川遼にとっては今こそスイング改造をしなければならなかったのでしょう。

腰に不安がある状態では、激戦のアメリカツアーでは到底通用しない。

公傷申請をしている期間に、ある程度の形を作らないと今年だけでなく、今後もアメリカツアーで戦えるようにはならない。

強い決意を持って取り組んでいるのではないでしょうか?

石川遼と英語

石川遼の場合、多くのプロがアメリカツアーで苦しんだ英語の壁というのは既にクリアしているように感じます。

2015年の三井住友VISA太平洋マスターズに参戦したバッバ・ワトソンが、アメリカツアーで苦しんでいる日本のスター石川遼に直接声をかけたそうです。

その際、バッバ・ワトソンの回りのスタッフは通訳を介してのコミュニケーションを求めましたが、彼自ら石川との直接対談を希望したんだとか。

バッバ曰く、彼はもう英語でのコミュニケーションは問題ないはずだからと。

英語教材のコマーシャルをしていた彼ですから、当然回りは英語話せるんでしょ?という目で見てくるはずです。

そんなプレッシャーをはねのけ、自分の力で英語でのコミュニケーション力をつけていったんでしょう。

そんな努力家の彼がこのまま終わるわけがない。

またあの力強いガッツポーズが見られる日が、近いうちに訪れるはずです。


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