2016年メジャー3戦目、全英オープンが開幕しました。
今回の開催場所は12年ぶりにロイヤルトゥルーン。
日本人悲願のメジャー制覇は全英オープンで達成されるのか?注目です。
日本人と全英オープン
今年の傾向
初日は世界最高のレフティ フィル・ミケルソンが63の8アンダーと爆発しトップに。
注目の日本勢は池田勇太が3アンダーと好スタート。松山英樹は1オーバーとまずまずのスタートという感じでしょうか?
ジェイソン・デイ、ダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピースといったトップ3の選手は、イマイチ伸ばしきれていないようです。
全英オープンというとロースコアの試合を想像しがちですが、アンダーパーが多く、今大会は二桁アンダーまで伸ばさないと優勝に絡めないような感じです。
となると松山英樹明日以降かなりの勢いで伸ばさないと厳しいかもしれません。
日本人トップは?
歴代の全英オープンで上位に入った選手となると、必ず話題になるのが倉本昌弘。
ポパイと呼ばれた倉本も現在は日本プロゴルフ協会会長ですが、倉本が全英で4位に入ったのは1982年。
もう30年以上前の話です。
30年も日本人が上位に絡めていないとなると、日本のトッププロはどうなってるの?
と思ってしまいますが、トップ10位内なら松山英樹を始め数名が顔を出しています。
ですので、全く届かない位置にいるという訳でもありません。
テニスの錦織圭が全米オープンの決勝まで進んだ時、日本中が快挙を期待しテニスに注目しました。
WBCで侍ジャパンが決勝に進んだ時、これも日本中が快挙を期待し野球に注目しました。
なでしこジャパンがワールドカップで決勝に進んだ時、これもまた日本中が快挙を期待しサッカーに注目しました。
全英オープンの最終日を前にして、日本人ゴルファーがトップに立っていたら、日本の注目はゴルフに向くでしょう。
世界のトップ3が低空飛行している今大会、もしからしたらビッグチャンスかもしれません。